マークダウンコードをpdfに書きだす方法

こんにちは、mito(@mito_works)です。

mito

今回は、マークダウン記法で書いたものをpdfに書きだす方法を解説していきます。

momo

テキストエディタのVisual Studio Codeを使うとプラグインで簡単にpdf化できるよ！

簡単なメモや議事録、資料作りもVisual Studio Codeを使ってマークダウン記法でできると効率的だと思い、実験中です。

それではいってみましょう～。

Contents

マークダウンとは何か

前回こちらの記事で、マークダウン記法の書き方については書いています。

mito

上記の記事を見ていただくとわかると思いますが、HTML似ていますが、タグを書くことなく簡略化した表現で文字の装飾ができます。

momo

マークアップは「<h3>見出し3</h3>｣といったタグと文字列を書き、文字列を装飾しますが、マークダウンは「***」と入力するだけでよいよ！

mito

つまり、キーボードのタイピング数が減って効率的ですね～。

あまり激しい装飾はできませんが、基本のシンプルな装飾であれば、マークダウン記法で事足りることが多いです。

そんなとても効率的に書くことのできるマークダウンですが、通常の仕様書やメモなどのドキュメントであれば、マークダウンのまま共有…ではなく、プレビュー画面を共有したいとなります。

momo

そこで登場するのがVisual Studio Codeの拡張機能Markdown PDF

mito

「書くときはマークダウン記法で書き、共有はpdfで書きだして共有する」を実現してくれる拡張機能です。

momo

それではMarkdown PDFのインストールからpdf書き出しまでやってみよう！

STEP1
Markdown PDFをインストール
Visual Studio Codeを開き、拡張機能の検索窓に「Markdown PDF」と入力し、検索します。
該当ものをクリックし、インストールします。
STEP2
Markdown PDFを使って対象ファイルをpdf化
pdfとして書き出したいmdファイル(マークダウン記法で書いたファイル)を選択し、command+shft+pを押し、コマンドパレットを出します。
コマンドパレット上でMarkdown PDFを選択。

mito
書き出したいファイルの拡張子がmdであることも確認してください。
↓コマンドパレット上で選択すると自動でpdf化がはじまります。
STEP3
pdfを確認
出来上がったpdfを確認します。
↓フォルダで見ると以下のようなイメージ

↓test.pdfの中身は以下
STEP3
mito
出来上がったpdfをみて微妙な位置で切れてしまっているので改ページしたいな…ということ、あると思います
その際は、改ページしたい前の行に以下を入れます。
```
<div style="page-break-before:always"></div>
```