こんにちは。mito(@mito_works)です。
過去に、デザイン力アップのためにバナートレースをしていましたが、今回は新たにWebサイトをトレースすることをはじめました。
なぜやるのか
#1日1サイトレビューをしていて、それ自体はインプットとしてとても勉強になります。
ただ、デザインのスキルアップにつながる細かい気づき(特にピクセル単位)が得られないなと思いました。
また、コーディングの勉強をしているうちにコーディングを意識してもっとデザインできるようになりたいと思うようになりました。
今回は、
デザインの細部に宿るこだわりや規則性を理解して、デザイン力を上げる
コーディングを意識したデザインができるようになる
ことを目的に模写をします。
やり方
使うツールの紹介
- Chromeの拡張機能:Window Resizer
- Chrome拡張機能:Full Page Screen Capture
- Adobe XD
- XD拡張機能:Mimic
- Chrome拡張機能:WhatFont
手順
模写準備~Chromeで準備~
以下の順番で準備をします。
- 模写するサイトを決める
- Chromeの拡張機能:Window Resizerで模写するサイズを選択する
- Chrome拡張機能:Full Page Screen Captureでサイト全体のキャプチャをとる
模写準備~XDで準備~
以下の順番で準備をします。
- XD拡張機能:MimicにURLを入れて画像やフォント、カラー情報を取得する
- サイト全体のキャプチャをXDに貼り付ける
- 上記をもう一枚複製してトレース用にアートボードの下に重ねて透過させる
模写
検証ツールやChrome拡張機能:WhatFontでフォントの種類やサイズを確認して、模写をします。
模写で意識すること
バナートレース の時に意識していたことと似ていますが、以下マーカー線を引いている部分は特にWebサイトならではの特徴として意識しています。
フォントの種類/サイズ/ウェイト/字間/行間
余白の取り方
画像サイズ
見出しの大きさ
コンテンツが入る幅はどれくらいか
メインビジュアルのサイズとデザイン
余白の取り方、オブジェクトの配置やフォントのサイズや行間、字間の規則性
実践結果
https://twitter.com/mito_works/status/1182182797059903488
あまり複雑ではないサイトを選び、模写をしました。
メニューバーが背景と同化しないようにシャドウが入っていたり、字間について、単語は特に広めに設定されているなどという気づきがありました。