こんにちは、mito(@mito_works)です。
妊娠中に産後に少しでも体を休ませよう&複業の仕事も始めようと思い、家事や育児の外注化サービスを色々調べていました。
その中で、産後支援制度というものを知り、住んでいる地域の行政サービスとして少しお安い値段で家事代行をしていただけることを知りました。
(*)4ヶ月以降も利用する場合は1時間1,200円になります。
今回は、シルバー人材サービスの家事代行を半年利用して得られたことや、感じたことの体験談です。
家事代行を使おうか検討している方
家事代行に興味があるけれど金額と作業内容が見合うか疑問に思っている方
健康的な家ご飯ライフを送りたい方へ
Contents
シルバー人材センターとは
シルバー人材センター(センター)とは、高年齢者が働くことを通じて生きがいを得ると共に、 地域社会の活性化に貢献する組織です。
センターは、原則として市(区)町村単位に置かれており、基本的に都道府県知事の指定を受けた社団法人で、 それぞれが独立した運営をしています。
申し込み方法
区や市町村によって異なるとは思いますが、わたしの場合はまず区のホームページから申し込み申請を行い、その後担当の方からお電話があり、依頼内容や頻度の確認を行い、マッチする会員さんを探していただくという流れでした。
ご依頼初日
マッチする会員さんが見つかり、いよいよ当日。
10:00~12:00の2時間。
最初の15分はシルバー人材センターの職員の方、シルバー人材センターの会員さん(ヘルパーさん)と私の3人で事務的な連絡を兼ねた面談。残りの時間で作業を行っていただきました。
70代の女性の方。二人の息子さんを育て上げ、旦那さんに先立たれてしまい、精神的に落ち込んでいるときにこのサービスを紹介されたのだとか。
なのであまり無駄なことは話さず仕事をこなすぞ!という感じではなく、ゆったりした雰囲気ですし、雑談もしやすく、産後で引きこもっている私にとっても話し相手としてありがたい存在でした。
(ある日の)作業内容
2時間で片付けまで含め5品作ってもらっていました。
①肉じゃが
②きんぴらごぼう
③ひじきと大豆の煮物
④佃煮
⑤ぶりの照り焼き
半年利用して感じたシルバー人材センターの家事代行のメリット
人材センターの方とお電話でお話した際、「プロじゃないので」とか「高齢なので」というマイナスなことを先に言われのと、これはできないあれはできないと細かい注意事項が多かったので、正直あまり期待していなかったです。
ですが、実際利用してみて、プロ意識の高い方で安心しました。
また、「ご高齢」「プロではない」ということも加味しての値段設定なのだと思うのですが、通常のサービスよりも安いです。
①段取り力
ヘルパーさんに作ってもらうメニューに合わせた買い物。1週間の献立もその場しのぎではなくて前もって考えられるようになりました。
②気持ちの余裕
ご飯作りたくない、でも外食もめんどくさい、買いに行くのすらめんどくさいという日もありますよね。。
ヘルパーさんが来てくださった日はご飯を作らなかったり、疲れているときは作り置きだけでまかなったり。。
③時間の余裕
毎日常に「今日何作ろう?」とゼロから作るのではなく、冷蔵庫に出来上がったものがあるという安心感たるや。。
副菜は常備菜でまかない、ご飯を炊いてメインを作るだけ、日々のご飯作りが15分以内に終わるようになりました。
④料理が上手くなったと言われた(旦那曰くw)
いつも料理本やレシピ検索の結果を見ながら作っていましたが、ヘルパーさんがさっと作ってくださる作り方を真似たり、実際に見ることで自然と自分の料理のレパートリーも増えました。
⑤地域情報を知れる
シルバー人材センターから派遣されるヘルパーさんは通常近所の方です。
ですので、地域の情報、例えばお祭りのような行事の情報など私よりも断然詳しいです。
また、子育ても経験している方なので雑談の中で学びがあります。
シルバー人材センターの家事代行のデメリット
特に思いつかないのですが、強いて挙げるのであれば、人による当たり外れはあるかもしれません。
私の場合はたまたま良い人だったのかなと。
ただこれも、シルバー人材センターの職員の方やヘルパーさんときちんとコミュニケーションをとれば解消されるのではないかと思います。
まとめ
家事を外注したいけれど、一般的なサービスはお値段が高くて・・と踏みとどまっている方でしたら、消極的な口コミや細かい決まりごとや手続きの面倒さを乗り越えて一度利用することをおすすめします!