こんにちは、mito(@mito_works)です。
7月30日、本が発売されました!
今回は数あるIllustratorの本でどれを買うべき??と悩んでいる方に向けて、この本の内容を少しご紹介しつつ、おすすめポイントや使い方のアイデアを書いていきます。
Contents
本の概要
タイトルは、『プロの手本でセンスよく! Illustrator誰でも入門』です。
発売日、2021/7/30。発売元は(株)エムディエヌコーポレーション。著者は4名。
この本をおすすめしたい人
Illustratorをこれから学ぶすべての人々のための入門書、決定版!
さらに具体的に本の内容も含めてみていきましょう〜。
この本のおすすめポイント
学んで→実践の流れ
章ごとにまず「Study」で基本的な操作方法や概念を学びます。
それから、「Try」で学んだことを実際に試してみましょう!という構成になっています。
■ページ見本 「Study」例
■ページ見本 「Try」 例
完成見本や作例が実践的
■ページ見本 「Try」 例
例えば、このプレゼントアイコンのカラー変更。
プレゼントアイコンについては、実際のお仕事でバナーなど作る際に「○名様にプレゼント」の文字と一緒に補足として入れたりすることも多く、よく見かけるアイコンだと思います。
そのような時を想定し、「色のパターン違いも作ってみよう!」となっときに使える知識というように考え作例を作っています。
逆引き辞典としても使える
一通り学習し終えてもなかなか一度では覚えられないものです。
一度学習を終えた後も、使える「Illustrator全ツール一覧」も本書の後ろについているので、とても便利です。
■ページ見本 「Illustrator全ツール一覧」 例
mito的おすすめポイント
ここからは、作り手としてたmitoがこんな風に使えるかも..と言うことを想定しながら作ったことや、作る際に意識したことを元におすすめポイントお伝えします。
ダウンロード素材を自分でも作ってみる
作例の完成見本を作るために必要な素材は学習用のサンプルデータとしてダウンロードできます。
より具体的な制作条件を想定した「Try」
Lesson8は総合問題としてこれまで学習してきた総まとめの章となっています。
いわばここまでは、料理でいうところの材料の切り方や煮込みの温度設定や焼き加減を学んできましたが、最後はそれらを組み合わせるとどんなものが作れるのか??を詳しく解説しています。
ただ材料をきる、煮込むを組み合わせるだけで料理は完成しないのと同じように、デザインも「技術」だけではなく「どう考えて作るか?」が大事になります。
気になった方はぜひ手に取ってみてくださいね〜。
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