こんにちは、mito(@mito_works)です。
制作が終わり、納品したあと、
「相手の期待にちゃんと答えられたかな?」
「結構意見をはっきり伝えて、方向転換をしたけれど大丈夫だったかな」
「戻しが多くて大変だったな」
「なんとなくコミュニケーションがうまく取れなかった・・」
などなど思うことが色々あると思います。
フリーランスで仕事をしていると特に人からフィードバックを直接もらうという機会は減ります。
今回はフリーランスの人のフィードバックシートの作り方と運用方法をまとめます。
自分の仕事内容や仕事スタイルを改善させたい人
フィードバックシートを作ろうと思っている人
フィードバックをもらう際にどんな質問が良いか悩んでいる人
Contents
なぜフィードバックがいいのか?
フィードバックシート✏️、
すごくシンプルで簡単な内容だけれど、案件が終わった後お客さんに記入してもらうと、「なるほどな〜」
とか
「次こうしよう!」
という
気づきやアイデアのタネがあるのでオススメです! pic.twitter.com/jaBXxu512c— mito@ひよっこwebデザイナー (@mito_works) December 5, 2019
相手と自分の認識の齟齬がわかる
「相手の期待にちゃんと答えられなかったかも」「あんまりだったと思われているかも」とネガティブなことを思っていても、相手に実際に聞いてみると好評価だったなんていう経験ありませんか?
フィードバックシートを使ってフィードバックをしてもらうことで、そんな相手と自分の認識齟齬を埋め、相手からの評価を正確に把握できます。
悪い評価は改善材料になる
たとえ悪い評価をもらったとしても落ち込まず(ということは難しいかもしれませんが)、自分のためにわざわざ貴重な時間を使ってくれていると思うと感謝が生まれます。
そのような気持ちになった上で悪い評価をみることで、改善するためのヒントを見つけられると思います。
良い評価は実績にする
良い評価は自分の強みとして把握し、そこをのばしていく、また「客様の声」として信頼できる実績となります。
どんな質問を投げかけるか?
まず大前提としてお客さんは忙しい。
「やっと終わった〜!」と開放感に浸っているところにまた作業。。
私はシンプルに3つのことを聞いています
- 今後も利用されたいと思いますか?
- 今回のサービスについてコメントをお願いいたします。
- サービスの改善やご要望があればお聞かせください。
つまり、以下の内容を質問しています。
- 継続利用したいか?
- 一緒にお仕事をした感想
- 一緒にお仕事をした上での意見
参考にした考え方NPS®(ネットプロモータースコア)
NPS®とは
「企業やブランドに対してどれくらいの愛着や信頼があるか」を数値化するための評価指標です。
NPS®で問いかける質問
「あなたはこの商品を親しい友人や家族にどの程度すすめたいと思いますか?0~10点で点数を付けてください。」
問いかける質問はこの1つです。
NPS®を上げる = 推奨者が増える → 売上向上につながる
NPS®が高いということは、あなたの会社の製品やサービスを推奨してくれる推奨者が多いということになります。推奨者=ファンは、あなたの会社の製品やサービスを多く購入し、長きにわたって良い顧客であり続けてくれます。さらに、「こんなに使い勝手が良い」「コスパが抜群!」といった、ポジティブなクチコミを広めてくれます。推奨者を増やし、NPS®を上げることは、このように直接的にも間接的にも企業の売上向上など、業績にポジティブな影響を与えることにつながります。
まとめ
納品後にフィードバックシートを活用することで、良い評価は実績に、悪い評価は改善に使えます。また、相手に貴重な時間を使ってもらっているということは忘れずに、質問はシンプルに!