こんにちは、mito(@mito_works)です!
今回は、はじめてWebデザイナーとして作った名刺について、デザインをするときに考えたことをご紹介します。
どんなシチュエーションで誰に配るものかを考える
名刺は、はじめましての方との会話のきっかけになるツールです。
インターネット上でお仕事の依頼から納品までできてしまう時代。
実際にお会いして「名刺を配る」という機会自体貴重なことの様に思いました。
私の場合は、「どんな状況で誰に配るものか?」を明確にするとデザインに落とし込みやすいなと思ったのでそこから考えました。
お仕事はインターネット上で完結しているのがほとんどでお客さんに名刺を配ることはあまりない。
独学で勉強しているので、デザインを学ぶにあたり、切磋琢磨できる仲間が欲しいと思い、コミュニティーに所属している。
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勉強会やオフ会にも参加したいと思っているので、その時にデザインに携わる人たちに渡すことを想定して作ろう!
コンセプトを考える
名刺とは自分をわかりやすく伝えるツール。
- アイデアを形にする時のもやもやがパッとひらけて視界が一気に明るくなる瞬間が好き
- きちんと思考するプロセスを経て、無駄なものが削ぎ落とされているシンプルなデザインが好き
- 遊び心があってユーモラスなデザインが好き
- コミュニケーションの中からキーワードを拾って話を整理することが得意
- 物事ををわかりやすくやさしく伝えることが得意
うまく表現できないモヤモヤをデザインを使って表現するお手伝い
細かいデザインあれこれ
まず、色。
モヤモヤがパッとひらける瞬間。光が射すというイメージで黄色にしました。
そこにきちんと相手の悩みや課題を受け止めるという柔らかさを表現したかったので、優しめの黄色です。
サイズについて、名刺に載せる情報量も少ないので敢えて小さめサイズのCUBE(正方形)にしました。
印刷所の選定
サンプルを取り寄せ、色味や素材感が気に入ったのでこちらにしました。
実際に入稿してみての所感としては、納品されるまでに少し時間がかかるので注意が必要です。(営業日で5日ほどです。)
実物をみての感想
名刺だけれど名刺っぽくない雰囲気、少し控えめなデザインでいいなと思いました。
色も想定通りです。